2015年7月の日記



写真の上をクリックすると大きな写真になります。
  2015年7月28日(火)       宇都宮  最高気温33.6℃    
26日に続いて今日も日本古典芸能の歌舞伎を観てきた。

坂田藤十郎(扇千景の旦那さん)
中村雁治郎(坂田藤十郎の長男)
その息子の壱太郎。
中村扇雀(坂田藤十郎の次男)と、
その息子の虎之介などが出演した。

演目は
『双蝶々曲輪日記』の「引窓(ひきまど)」。
出演は中村雁治郎、中村壱太郎。

「口上(こうじょう)」
中村翫雀が中村鴈治郎を四代目として襲名。
襲名披露のご挨拶。

「連獅子(れんじし)」
中村扇雀と中村虎之介の親子共演の踊り。

3つとも見応えのある舞台だった。
 開演が12時30分だったので、その前にランチを食べてからと
 11時30分の開店の少し前に、お店の前にトップで並んだ。
 少し時間があったので、写真を撮った。  着物は紗の母の着物。
 26日の絽の着物と色が、少し似ているのだが、違う着物。 地模様のような柄がある。
 帯は夏帯ではない名古屋帯にした。 ベージュの帯、真ん中に薔薇の花。
 魚料理を注文した。 料理が届く前にビュッフェスタイルのサラダバーから好きな物を、
 お皿にのせた。 デザートもあった。 お変わり自由のバイキング方式。
 かぼちゃのサラダとさつまいもの甘露煮が、美味しかった〜
 注文してか、30分位たった頃に、やっと料理が運ばれてきた。
 私たちの後から入店した人の方が、先に運ばれていたのには、ガックリ〜
 食べ終わって時計を見ると、12時25分。
 トイレに行ってから時計を見ると、なんと開演の1分前だった。
 走って、走って、劇場に入ったが、席を見つける事が出来ない前に幕が上がってしまった。
 2つだけ、空席があったので、T先生と「とりあえず、ここに座っておきましょう」と。。
 15分位、舞台を観ていたら、この席の人が遅れてやってきた。
 「ごめんなさい、席が見つからなかったので座っていました」と謝って席を立った。
 その後、係りの人に案内してもらい本当の私たちの席に案内してもらった。
 1階の左側の階段をのぼった舞台が見渡せる花道そばの良い席だった。
 「引窓」は、養子に出した息子がお相撲さんになったのだが、正義感から助けようと
 悪人を殺してしまう。 息子は逃げる前に母親を訪ねてくるが。。
 資料より
 「引窓(ひきまど)」 双蝶々曲輪日記 
 八幡の里にある南与兵衛の家では、与兵衛の女房お早と母お幸が明日の放生会の準備を
 している。  そこへお幸の実子で、幼い頃に別れた濡髪長五郎が尋ねて来るので、
 お幸は喜んで招き入れる。 やがて、郷代官に昇進した与兵衛が帰宅する。
 与兵衛の初仕事は、大坂で人を殺めた相撲取を捜索すること。だが、犯人の人相書には
 長五郎の姿があった。これを知ったお早は夫に詮議をやめさせようとし、お幸も人相書の
 買い取りを申し出る。しかし家の中に長五郎がいることに気づいた。  与兵衛は……
 『双蝶々曲輪日記』の八段目にあたる『引窓』の場は、引窓から差しこむ月の光の明暗と
 共に、家族の義理と情愛が交差する人情味溢れる世話物です。
 笑わせるところもあるし、ホロリとさせられる場面もある。
 そして最後は家族の情愛、人情味溢れる結末に拍手喝さいの終わり方だった。
 休憩をはさんで、「襲名披露」の挨拶の口上が始まった。

 資料より
 「口上(こうじょう)」
 四代目 成駒家 坂田藤十郎の長男。
 平成27年に5代目中村翫雀が上方の名跡である中村鴈治郎を四代目として襲名いたしました。
 1月、2月の大阪松竹座、四月の歌舞伎座、6月の博多座での襲名披露興行に続き、
 各地の皆様に襲名披露のご挨拶を致します。

 今日の主な出演者、8名が勢ぞろいした。
 始めは坂田藤十郎が息子の襲名の喜びの挨拶をした後、中村鴈治郎がお礼と挨拶。
 その後、他6人が順番に挨拶。
 若い人の挨拶は歯切れよく、とても分かりやすい話し方で、心情を語り、好感が持てた。
 少しの休憩をはさみ、いよいよ「連獅子(れんじし)」が始まった。

 「連獅子(れんじし)」
 狂言師の右近と左近は、文殊菩薩が住むと言われる天竺清涼山の石橋のいわれを語り、
 親獅子が仔獅子を谷底に突き落とし、這い上がってきた子だけを育てるという故事を踊る。
 その後、ふたりの旅僧がやって来て、互いの宗派の宗論を始めるが、
 一陣の風に驚いて逃げ去る。やがて、親子の獅子の精が現れ……
 能『石橋』を題材とした『連獅子』は、獅子の狂いが見どころの舞踊です。
 シネマ歌舞伎連獅子 勘三郎と勘太郎、七之助親子の「連獅子」のユーチューブ→ここ 
 「連獅子(れんじし)」は楽しみにしていた。
 親獅子が子供の獅子を谷に突き落とす。 這い上がってきても、又突き落とす。
 やっとの思いで這い上がり、親に子供として認められるという筋書きの踊り。
 中村扇雀と中村虎之介の親子で踊る。
 17歳の若さ溢れる踊り、親に認められようと必死に練習した跡が感じられ、虎之介の
 頑張りに、人間も獅子と同じだねと、涙が出てしまった。 
 席を見つける前に幕が開いてしまうと云うアクシデントがあったが、とっても満足出来た
 素晴らしい舞台だった。
 これからは、舞台の前に食事は無理だねとT先生と話した。 (笑)



写真の上をクリックすると大きな写真になります。
  2015年7月26日(日)       宇都宮  最高気温35.8℃    

梅雨が明けたとたん、最高気温35℃前後の暑さが、
続いている。
年齢がいくと猛暑の中の外出は辛いのだが。。
車で主人が送り迎えをしてくれるとの事、大助かり!

宇都宮文化会館で「能」と「狂言」の舞台を観てきた。
今年の2月、「万作の会」 狂言を観た時に
難しいのかと思ったのだが、そんな事はなく
楽しく笑わせてもらった。
それで「能」の舞台にも挑戦してみたくなった。
前日にインターネットで、いちおう調べた内容を
把握して、観に行ったのだが。。
 文化会館で着つけ教室のT先生と待ち合わせしたのだが、遅れるとの連絡があった。
 I さんと、その友達(初対面)と私の3人で先に昼食を食べる事になった。
 私は和食膳セットを注文、他の2人は冷やしうどんと冷やし蕎麦を註文した。
 あまり期待していなかったのだが、鯖の塩焼きは身が柔らかく、美味しかった。
 I さんから、かぼちゃアイスが美味しいと聞いて食後のデザートにと頼んだ。
 かぼちゃは、女の人って好きだよね。(笑) 濃厚なアイスで美味しかった。
 少し遅れて3人がやってきたのだが、お客さんが混みあってきて、注文した料理が
 なかなか運ばれてこない。 それで料理が来る前に、写真を撮りましょうと。。
 私の着物は母の絽の着物と帯。 絽の着物は、より透けてみえるので涼しそうに見える。
 が、着ている本人は、やはり暑いのだ。
 それで途中、何回も持参の扇子であおいだ。 着物で出かける時は扇子は必需品。(笑)
 私達、3人は先に劇場に行き、席に座っていたのだが。。
 T先生3人は料理が運ばれてくるのが遅かったので、慌てて食べたらしい。
 席についたのは、舞台が始まる直前だった。 本当に間に合って良かった〜
 初めは「狂言」から始まった。
 野村萬斎の「墨塗(すみぬり」は、面白くて大笑いした。
 野村萬斎は顔をクシャクシャにしながら表情豊かな演技力で素晴らしかった。
 資料より
 訴訟事のため永らく都に滞在していた田舎大名は、訴訟も無事に済み近々帰郷することと
 なりますが、在京中に親しくなった女のもとへ、召使いを伴って別れの挨拶に立ち寄ることに。
 暇乞いの事実を知らされた女は、別れを惜しんで泣き始めますが、その挙動に不審を
 感じた召使いは・・・。
 今も昔も変わらぬ男女の人間模様。虚々実々の駆け引きが真剣ゆえに笑いを誘い、
 また召使いの作戦が見どころとなっています。
 狂言『墨塗女』と女の本音
 女は悲しそうに泣き、大名も、涙を誘われる。ところがところが、その女は、傍に置いた
 茶碗の水をつけて、泣き真似をしていた。それを太郎冠者が見つけ、大名に知らせるが、
 それを信じようとしない。 そこで、太郎冠者は、こっそりと茶碗の水と墨をすっかり取り換え、
 再度、大名に会わせると、今度は、その女は、墨を目の下に塗り、顔が真っ黒。
 これには大名も驚き、女性の不実を知ると、それを知らしめるため、鏡を見せる。
 そうすると、なんと女は逆ギレ。
 二人に墨を塗って追いかけるというもの。女は怖ろしい。
 休憩をはさんで「能」の「田村」が始まった。
 あらすじをインターネットで調べ、会場に入る前にもらったパンフレットに
 あらすじ、セリフなどが書いてあったので、それを読んでから舞台を観たのだが。。
 舞台の背景は松の絵のみ、季節は桜の季節というのに。。
 能の舞台は、いつも決まっているらしい。
 古文調のセリフも読み上げても、心に入ってこない。
 結局、私には難し過ぎたという事だ。 隣のI さんは我慢出来ずに寝てしまったようだ。
 私も後半は、うつらうつら。。 もう「能」は観ないと思った。(笑)
 資料より
 東国の僧が都に上り、春のある日、清水寺を訪れました。そこで箒を持った少年と出会い、
 聞けば、地主権現に仕える者であると応えます。清水寺の来歴を尋ねる僧に、少年は、
 坂上田村麿[田村丸]が建立した謂れを語りました。また問われるまま、少年が近隣の
 名所を挙げるうちに日は暮れ、やがて月が花に照り映える春の宵を迎えます。
 少年と僧は「春宵一刻値千金」の詩文を共に口ずさみ、清水寺の桜を楽しみます。
 少年は折からの景色を讃えながら舞いを添え、田村麿ゆかりの田村堂という建物に
 入っていきました。 残された僧の前に清水寺門前の者が現れて、清水寺の縁起を語り、
 少年は田村麿の化身だろうと述べ、回向を勧めます。夜半、僧が法華経を読誦していると、
 武者姿の田村麿の霊が現れます。田村麿はかつて、鈴鹿山の朝敵を討ち、国土を安全にせよ、
 との宣旨を受けて、軍勢を率いて観音に参り、願をかけたことを語ります。その後、見事に
 賊を討ち果たした有様を見せて、これも観音の仏力によるものだと述べて、物語を終えます。
 ユーチューブに以前、公演された「田村」の動画がアップされていた。 →ここ と ここ 



写真の上をクリックすると大きな写真になります。
  2015年7月10日(金)       宇都宮  最高気温28.8℃   のち 
 Oさんが最近、ジムに来ていないみたいなので、どうしたのだろうと思っていた。
 親しくしている方に聞いてみると転んで、手首を骨折したとの事で、8月いっぱいは
 ジムを休むみたいよと、教えてくれた。
 転倒・骨折をふせぐには、どうしたらいいか?
 数日前に見たNHK「チョイス@病気になった時」を思いだした。
 健康寿命をのばす鍵「筋肉」
 健康寿命とは寝たきりや介護の必要のない生活が出来る状態の健康という事。
 歩けなくなって、ベッドの上だけの生活しながらの長生きは悲しい。
 歩けなくなる原因が「転倒・骨折」。 転倒の原因は“筋力低下”。
 筋力が低下すると、「つまずきやすくなる」「バランス能力が低下する」
 「骨が弱くなる」などの影響が出る。
 番組では、杖を使って歩いていたおじいさんが3つの簡単な運動を2ヵ月間、続けて
 やっていたら杖なしで、すいすいと歩く姿が紹介されていた。 その3つの体操とは↓
 1. 肩のストレッチ=うつぶせに寝て、片手を上に挙げるだけ、肩に自分の体重が加わり、
  じんわりと筋肉をのばすことができます。目安は片手(左右)、両手 2分ずつです。
 2. 股関節のストレッチ=床に座った状態で両足の裏をくっつけて前屈みになって行います。
  目安は2分です。
 3. 手足の筋トレ=四つんばいになって右手と左足をゆっくり3秒かけて上げます。
  そして次に3秒かけてゆっくりおろし、逆の手足を上げます。これを交互に繰り返し、
  計20回行うのが目安です。
 1と2のストレッチで筋肉をほぐすことで体の可動域が広がり転倒予防になる。そして
 3の筋トレを行うことで筋力がアップし体をしっかりと支えることができるようになる。
 こんな簡単な事で、転ばなくなるようになるなら、頑張って続けてみようと思った。
 また、歩き方も大切だとの事だった。
 正しく歩くことで体に適切な負荷がかかり、筋肉にも刺激がいくとの事。
 資料より <歩き方>
 1.足の運び方
  かかとからついて、つま先で蹴るようにして歩く。空き缶を踏みつぶすようなイメージで歩く。
 2.歩幅
  片足を後ろに一歩踏み出し、バランスをしっかりとれる範囲が適正な歩幅です。
 3.姿勢
  両手をまっすぐ頭上に挙げ、深呼吸しながらゆっくり横に下ろした状態が正しい姿勢です。
 Oさんは、ジムに10年以上通っていて、エアロビクスもとっても上手だ。
 登山が趣味なので、足腰を鍛えるとジムのマシンを使って頑張っていた。
 それでも転んで、手首を骨折してしまったのだ。
 いつでも慌てず、気をつけて行動する事が、骨折を防ぐ1番大事な事なのだ。
 もちろん、筋肉を鍛え、歩き方にも気をつけて日常生活を過ごす事も大事!



写真の上をクリックすると大きな写真になります。
  2015年7月6日(月)       宇都宮  最高気温21.9℃  朝に小雨 のち   
ウィンドーズ7のパソコンを買ったのは2010年
3月28日なので、もう5年以上も、たっている。
買った当初は、スイスイと軽く動いていたのだが、
最近は、動作が重くなってきていた。
その他にも、マウスのいろいろな動作が
スムーズに出来ない事があり、何回か
繰り返して、やっと出来る事も多くなった。
パソコンのせいかと思っていたのだが、
5年間、マウスを買い換えていないから
かもと思いついた。
ちょうど、ヤマダ電機のちらしが新聞に 入っていたので、調べてみるとワイヤレスタイプが
1000円位で買える事が分かった。
 今まで使っていたのが有線タイプだったので、ワイヤレスと有線タイプのどちらがいいか、
 インターネット検索で調べてみた。 いろんな意見があったが、
 有線の良い点は=軽い 電池や充電が不要、安い
 無線の良い点は=線がないからすっきり
 有線の悪い点は=コードが邪魔。
 無線の悪い点は=重い。 電池や充電が必要。 有線に比べて値段が高い。
             たまに一時的にポインタが安定しなくなる場合がある。
 良い点と悪い点を比べてみると、ワイヤレスの悪い点は線があるので、すっきりしないと
 いう点だけなのだ。
 ワイヤレスの悪い点は電池や充電が必要、値段が無線に比べると高い。
 そして、たまに一時的にポインタが安定しなくなる場合がある。
 その結果、断然、有線の方がいいじゃないの!と買う事に決めた。
 最近、よく利用するヨドバシ電機の通販サイトで →ここ
 ヨドバシ・ドット・コムが王者アマゾンを猛追、年商1000億円へ 驚異の成長力のヒミツは?
 という記事を見つけた。 →ここ やっぱり〜と思った。 1位、目指して頑張れ〜(笑)
 私が最初に注文したのは、コーヒーメーカー。
 硝子の容器を洗う時に、うっかりして割ってしまったのだ。 とにかく早く欲しいと思い、
 ネットで調べたら、ヨドバシカメラのサイトを見つけた。 注文したら、次の日に届いた。
 その上、送料無料なのだ。 値段も安く、10%のポイントがつく。1割引きで買えるのだ。
 大きな家電物は、見て買いたいと思うが、値段がはらない小さいものならと、
 他には、カールヘヤードライヤー、ポータブルラジオなどを買った。
 これからも、小物製品を買う時には、利用しようと思っている。
 マウスを取り替えたとたん、今ままで感じていた不具合がほとんど無くなった。
 パソコンのせいではなかったのだ。



写真の上をクリックすると大きな写真になります。
  2015年7月2日(木)       宇都宮  最高気温25.7℃  
 NHK「歴史秘話ヒストリア」 漱石先生と妻と猫 〜『吾輩は猫である』誕生秘話〜』を見た。
 「歴史秘話ヒストリア」は、興味のあるものだけを時々、見ていたのだが。。
 今回の漱石と妻の物語は、本当に面白くて良質なドラマを見ている気分になった。
 (再放送があります。 平成27年 7月 8日(水)  14:05〜14:48 )
 あの有名な物語『吾輩は猫である』は漱石と妻の鏡子との生活から生まれた。
 生真面目で偏屈な漱石と、おおらかで、太っ腹、漱石がどんな態度に出ても動じない鏡子。
 正反対の性格の二人は、けんかを繰り返しながら数々の危機を乗り越えていく。
 しかし、やがて漱石は心を病み、夏目家は崩壊の危機に直面する。
 そんな夫婦の危機を救ったのは、ある野良猫だった。
 「吾輩は猫である」誕生の陰にあった夫婦と一匹の猫の真実のドラマだ。
 新発見の手紙など豊富な資料類を織り交ぜながら、偉大な文豪を誕生させた
 明治の夫婦愛を、鏡子の目線から「涙あり笑いありの悲喜劇」で紹介している。
 資料より
 エピソード1 結ばれた絆
 明治29年、熊本五高の英語教師・夏目金之助(漱石)は中根鏡子と結婚。
 偏屈な漱石に鏡子は持ち前の大らかさで向き合います。
 ところが流産で心が不安定となる鏡子。自殺未遂まで起こした鏡子が二度と離れないよう、
 漱石はお互いの体をひもで結んで眠るように。漱石夫婦の絆の芽生えを描きます。
 エピソード2 それでもあなたを支える
 2年間のイギリス留学を終え、明治36年に漱石は日本へ帰国。
 しかし、鏡子の前に現れた漱石の様子は、まるで別人でした。
 被害妄想に取りつかれ、周囲に当たり、ついには鏡子に離婚まで迫ります。
 「夫を支えるのは私しかいない」―妻・鏡子の奮闘と夫婦再生への物語。
 エピソード3 幸せを呼んだ猫
 夏目家の雰囲気は、なおも険悪な状態が続いていました。 そこへある日、
 フラリと一匹の野良猫が。。ささくれだった心が、この猫によって落ち着き始めた漱石。
 やがて猫から見た夏目家の物語を小説として執筆。この仕事を通じて、漱石は自分を
 取り戻していきます。文豪誕生は猫のおかげだった―!?

 『漱石の思い出』(夏目鏡子 述/松岡 譲 筆録 文春文庫)を元にして
 えがかれたドキュメンタリー番組なのだが、まるでドラマのような展開で面白かった。
 最近の私は、ドキュメンタリー番組にはまっている。
 NHKBSの「世界のドキュメンタリー」 ここ 火曜〜金曜 0時〜0時50分
 は、いろいろな国が制作したあらゆるジャンルのドキュメンタリーを、放送している。
 イスラム国を扱った「天国には行かせない ISと戦うクルド人女性部隊」は、すごかった。
 資料より
 シリア北部にあるクルド人民兵組織YPGの訓練キャンプを訪れる。
 アサド政権下で弾圧されISからも攻撃を受けるクルド人女性たちは、女性蔑視の
 イスラム過激主義から自分たちを守ろうと兵士になった。
 IS戦闘員は女性に命を奪われると天国に行けないと信じているため、
 女性兵士を見ると逃げ出すという。捕虜となったISメンバーからは、ドラッグを服用して
 戦闘に挑み、銃やナイフを使って数十名を殺したという証言を得る。

 イスラム国(IS)戦闘員は、たくさんの敵を殺すと天国に行ける。
 天国には7人の処女が待っていて、おもてなしをしてくれる。
 その代わり、女性戦士に殺された場合は、天国に行けないと教えられているとか。。
 それを信じているイスラム国(IS)戦闘員は、完全に洗脳されているのだ。
 だから、クルド人の女性兵士を見ると逃げ出すから、追いかけて殺すと言いきった。
 イスラム国(IS)戦闘員は、怖くない、天国には行かせないとインタビューに答えていた。
 他に見ているドキュメンタリー番組は
 「未来世紀 ジパング」 テレビ東京 (月) 22時〜  は毎週、録画して見ている。
 テレビ東京の「カンブリア宮殿」 「和風総本家」 「ガイヤの夜明け」は時々、
 「にっぽん 歴史鑑定」BS TBS 「発掘歴史に秘めた恋物語」BSフジも内容によって
 録画して見ている。 ドラマよりドラマチックな時もあり、「事実は小説より奇なり」は本当。


過去の日記です。下をクリックしてね
2015年6月の日記
2015年5月の日記
2015年4月の日記
2015年3月の日記
2015年2月の日記
2015年1月の日記
2014年12月の日記
2014年11月の日記
2014年10月の日記
2014年9月の日記
2014年8月の日記
2014年7月の日記
2014年6月の日記
2014年5月の日記
2014年4月の日記
2014年3月の日記
2014年2月の日記
2014年1月の日記
2013年12月11〜14日の日記
2013年12月10日の日記
2013年12月7〜9日までの日記
2013年12月2〜5日までの日記
2013年11月の日記
2013年10月の日記
2013年9月の日記
2013年8月の日記
2013年7月の日記
2013年6月の日記
2013年5月の日記
2013年4月の日記
2013年3月の日記
2013年2月の日記
2013年1月の日記
2012年12月の日記
2012年11月の日記
2012年10月の日記
2012年9月の日記
2012年8月の日記
2012年7月の日記
2012年6月の日記
2012年5月の日記
2012年4月の日記
2012年3月の日記
2012年2月の日記
2012年1月の日記
2011年12月の日記
2011年11月の日記
2011年10月の日記
2011年9月の日記
2011年8月の日記
2011年7月の日記
2011年6月の日記
2011年5月の日記
2011年4月の日記
2011年3月の日記
2011年2月の日記
2011年1月の日記
2010年12月の日記
2010年11月の日記
2010年10月の日記
2010年9月の日記
2010年8月の日記
2010年7月の日記
2010年6月の日記
2010年5月の日記
2010年4月の日記
2010年3月の日記
2010年1〜2月の日記
2009年12月の日記
2009年11月の日記
2009年10月の日記
2009年9月の日記
2009年8月の日記
2009年7月の日記
2009年6月の日記
2009年5月の日記
2009年4月の日記
2009年3月の日記
2009年2月の日記
2009年1月の日記
2008年12月の日記
2008年11月の日記
2008年10月の日記
2008年9月の日記
2008年8月の日記
2008年7月の日記
2008年6月の日記
2008年5月の日記
2008年4月の日記
2008年3月の日記
2008年2月の日記
2008年1月の日記
2007年12月の日記
2007年11月の日記
2007年10月の日記
2007年9月の日記
2007年8月の日記
2007年7月の日記
2007年6月の日記
2007年5月の日記
2007年4月の日記
2007年3月の日記
2007年2月の日記
2007年1月の日記
2006年12月の日記
2006年11月の日記
2006年10月の日記
2006年9月の日記
2006年8月の日記
2006年7月の日記
2006年6月の日記
2006年5月の日記
2006年4月の日記
2006年3月の日記
2006年2月の日記
2006年1月の日記
2005年12月の日記
2005年11月の日記
2005年10月1日〜10月31日
2005年9月1日〜9月30日
2005年8月1日〜8月31日
2005年7月1日〜7月31日
2005年6月1日〜6月30日
2005年5月1日〜5月31日
2005年4月1日〜4月30日
2005年3月1日〜3月31日
2005年2月1日〜2月28日
2005年1月1日〜1月31日
2004年12月1日〜12月31日
2004年11月1日〜11月30日
2004年10月1日〜10月31日
2004年9月1日〜9月30日
2004年8月1日〜8月31日
2004年7月15日〜7月31日

    トップに戻る