2015年2月の日記

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  2015年2月21日(土)    宇都宮   最高気温9.4℃  
今日は、久しぶりに映画を見てきた。
アカデミー賞の作品賞など6部門にノミネートされた映画「アメリカン・スナイパー」という映画だ。
戦争映画は嫌いなジャンルなのだが、クリント・イーストウッドが監督の映画なら、 きっと見て、損をする事はないと思った。
思ったより戦闘シーンが多く、人が殺される場面には怖くて身体が固まってしまった。
この映画は見た後、疲れがどっと出た。
2007年1月に、やはりクリント・イーストウッド監督の戦争映画「硫黄島からの手紙」を見た。
この映画は日本側の立場にたった映画だったので、 戦争で戦う人々の辛さが伝わってきて感動的なシーンも多かった。
私の「映画日記」を読んでみて、忘れかけていた「硫黄島からの手紙」の内容を思いだした。
それよりも驚いた事に2007年は1年間に、
なんと!15本も見ていたのだ。
2014年、2013年は3本しか見ていない。  どうしても見たいと思う映画が無かったのかな?
映画館で見た予告編で見たいな〜と思う映画は 「バードマン」 「博士と彼女のセオリー」
「イミテーションゲーム」 「セッション」など。。
 「資料より」
 アメリカ軍で最も強い狙撃手と呼ばれた、クリス・カイルの自叙伝を実写化したドラマ。
 アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズ所属のスナイパーであった彼が、イラク戦争で
 数々の戦果を挙げながらも心に傷を負っていくさまを見つめる。
 ブラッドリー・クーパーが主演を務め、プロデューサーとしても名を連ねている。
 戦争とは何かを問うテーマに加え、壮絶な戦闘描写も見もの。
 イラク派遣と帰国を4回も繰り返すクリス・カイル。
 帰国しても頭の中は、戦地での事。 安全な母国でも緊張感が一切解けない。
 聞こえるはずのない銃声が頭から離れない。
 人を何人も殺したクリス・カイル。 それはアメリカの正義だと思っても、辛い人生だ。
 アメリカでは、大ヒット映画となり、興行成績もかなりのものらしい。
 イーストウッドが描きたかったのは、戦争が人を蝕んでいく過程だと思った。
 イラク派遣から帰ってきた兵士達は、PTSDに陥り街中で発砲する事件もあるとか。。
 クリス・カイルも帰還兵のリハビリの指導をしている最中に銃殺されてしまったのだ。
 戦争は、あってはならない事は、分かりきっている。
 でも「イスラム国」を、攻撃しないで話し合いだけで解決出来るとは思えない。
 世界を、のっとる積もりでいるらしい「イスラム国」を野放しにしたら、恐ろしい事になる。
 4月から地上戦に入るとの新聞記事を読んで、戦う兵士の事を思うと、辛くなる。



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  2015年2月12日(木)    宇都宮   最高気温11.9℃   
 ジムの友達と3人で、「薫風」という日本料理やさんにランチを食べに行ってきた。
 我が家から歩いて行ける近さなのだが、このお店があるとは、知らなかった。
 住宅街にあるので、その前を通っても気がつかない隠れ家的な雰囲気のお店なのだ。
 カウンター席の横を通って、奥に進むとテーブル席が。。
 こじんまりとしたお店なので予約をしていないと、満席で食べられないとか。。
 Tさんが1月のうちに予約を入れてくれていた。
 素敵なプレートに載せられて運ばれてきたのはサラダ。 まぐろの刺身。
 牛肉の大和煮。 その他豆料理等々。。 スプーン風の器とか。。可愛いな〜。
 次に運ばれたのは三日月のような器に盛りつけられた料理。
 海老、サワラの焼き魚、鴨のロースト、卵焼き、さつまいもの甘露煮、花豆の煮物、つくね、
 こんにゃく、等々。。 女の人って、この少しづつで、いろんな味が楽しめるって好きだよね。
 ご飯にゆかりが少し振りかけてあった。 全て食べ終わったら、お腹がいっぱい!
 気がつくと、他のお客さんは全て帰ってしまった。
 あまり、長くいられないと思っていたところに、予約のお客さん2人が入ってきた。
 これで、あと1時間はいられるねと笑顔になった。
 デザートとコーヒーで、2時過ぎまでおしゃべりを楽しんだ。
 お店には、お雛様が飾ってあった。 他にも日本風な壁掛けも。。
 丁寧に作られたお料理、家庭では食べられない一流の味の料理に大満足!
 お洒落な雰囲気も満足! とっても素敵なお店だった。 



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  2015年2月6日(金)    宇都宮   最高気温10.4℃   
「狂言 万作の会」
昨年の11月、平幹二郎の舞台を観に
行った時、狂言が宇都宮で開催される
と知り、切符を買っておいた。
東京と違って、宇都宮だと電車にも
乗らずに行けると思うと、気楽に行く
気になってしまうのだ。
ただ、6日は金曜日なので、私が1番
楽しみにしている佐藤先生のエアロビ
のレッスンがある日なのだ。
2つのレッスンを受けると、やはり疲れの
せいで、夕食を済ませ、テレビを見ている と、うつらうつらと寝てしまう事が多い。
慣れない狂言の舞台を見ているうちに
こっくり、こっくりが始まってしまったらと 心配な気持ちになった。
エアロビは休みたくないので、 なるようになるさの気持ちで行こうと決めた。
ジムのお風呂で、汗を流し急いで家に帰り 主人に軽い夕食を作って、テーブルに。
私は車の中で、おにぎりを食べ、6時15分頃に 栃木県総合文化センターに到着。
 始まる前に、狂言について丁寧な説明があった。
 その説明のおかげで、楽しく観る事が出来た。
 能は悲劇的な内容を扱う場合が多いが、狂言は喜劇という事だ。
 ユーモラスな場面がほとんどなので、皆、大声で笑っていた。
 私も劇の中に入り込めて、眠たくなるのではと心配だったのが嘘のように
 笑い続けた。 ほのぼのとした笑いで、こんなにも笑えるのだと思った。
 資料より(舞台の写真も)
 野村萬斎出演の「文相撲」
 大名は新参者を雇うことにして、太郎冠者に探しに行くように命令します。
 太郎冠者(一番の家来)は、とても万能な新参者を連れてきます。
 大名への紹介も無事に済んだところで、大名は新参者に何が一番得意か尋ねると、
 新参者は相撲と答えます。それならばと大名は新参者と相撲を取ることになります。
 ところが大名は相撲を取り始めた瞬間に、目がくるくると回ってしまいました。
 新参者に尋ねると目隠し(まがくし)という技だとわかり、大名はその対策として
 相撲マニュアルを取り出します。相撲マニュアルのおかげで第二戦は大名が勝利します。
 一勝一敗でむかえた第三戦。果たして勝敗の行方は。。
 小道具の「相撲の書」が、大名の教養や知識の象徴と思えるほど、みごとな効果を発揮する。

 野村万作出演の「二人袴」
 今日は吉日だからと聟入り(むこいり)[結婚後初めて夫が妻の生家に挨拶に行く事に
 なった聟は、心細いので父親についてきてもらうことにします。
 舅(しゅうと)の家の門前で、聟は父親の手を借りて袴を身につけ、家に入り舅と会います。
 ところが、舅の家の太郎冠者が門前の父親を見つけ、舅はすぐお呼びしろと言います。
 聟は門前で父親に袴を渡し、今度は父親が舅に会います。
 以後2人は1つしかない袴を交代で着ては舅の前に出ますが、やがて袴が前後に
 裂けてしまいます。2人はそれぞれ裂けた袴を前に当てめでたく盃事も済ませます。
 舞を所望された聟は、不自然な舞い方でごまかしますが、とうとう袴の後ろが
 ないことがばれ、聟と父親は面目ないと逃げますが、舅は待ちなさいと後を追います。
 2つに裂けた袴を前に当てて後ろを見せないように横歩きしたり、妙な舞を披露したりと
 視覚的におかしみが伝わる曲です。 また、聟入りに舅の家の前までついて来てしまう親と、
 頼りない子供の姿は、最近の過保護な親子のありかたにも重なります。
 本曲の現代におけるあらたな風刺性と言えるでしょう。

 狂言は難しいのではと思っていたが、こんなに面白くて、笑えるものなんだと分かり、
 来年の7月に、宇都宮で開催されるとの事だったので、また観てみたいと思った。
 主人に文化センターまで、迎えに来てもらい、帰りにラーメンを食べて帰った。



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  2015年2月1日(日)    宇都宮   最高気温7.3℃   
 今日は「東日本ホテル」で行われた着つけ教室の新年会。
 金曜日に雪が降ったので心配していたが、なんとか溶けたので、スノータイヤではない
 主人の車でも大丈夫!  ホテルまで送ってもらった。
 昨年の新年会は前日に雪が降ったために、道路に雪が積もっていたので、
 T先生やS根さんのご主人に、お願いして送ってもらったと、思いだした。
 ホテルのロビーに、参加者の10人が集まった。
 まず、T先生がひとりづつの写真を撮って下さった。
 全員の記念写真をホテルの女性従業員の方に、撮ってもらった。
 12時から新年会の食事会が始まった。
 まず、T先生の立派なご挨拶があった。
 次に、先生から乾杯の音頭を頼まれていた私が。。 今年から順番にとの事。
 「新年会の乾杯の音頭を取らせていただきます。 今年1年がより良い年になりますように、
 また皆さまのご健康、ご幸福を、そしてT着つけ教室のますますの発展を祈念いたしまして。。」
 「乾杯!!」 乾杯の挨拶は短くが、原則と聞いた事があるので、かなり短くした。
 ドキドキするかと思っていたが、以外と落ち着いて言えたのでホッとした。
 ひと口飲んだところで、乾杯している写真を撮らせてもらった。

 乾杯が終わったところで、    まず最初に、   三種前菜盛り合わせが運ばれてきた。
           パン2種類、   フォアグラのソテー 牛蒡のムースリーヌとフリット マデラソース
  カリフラワーのポタージュ カプチーノ仕立て  白身魚のソテー 菜の花と山菜の軽い煮込み
          お口直しのグラニテ              豪州産牛リブロースのステーキ
 パティシエからのスイーツコレクション ワゴンデザートの中からお好きなだけ。。
 昨年と同じく全種類のスイーツをと、お願いした。 
 せっかくなのでと、パティシエの方と記念写真を撮ってもらった。
         アイスクリームが2種類。                コーヒー
 3時30分頃に、レストランを出てロビーで5時まで、おしゃべりをしていた。
 そこでも、またホテルの方に、全員の写真を撮ってもらった。
 テレビドラマの話しで盛り上がった。
 「ダウントンアービー」 「流星ワゴン」 「ゴーストライター」 「美しき罠」 「〇〇妻」 「デート」等々
 帰りは、T先生のご主人と、うちの主人との2台の車に分かれて家まで送ってもらった。
 ホテルでの美味しいフランス料理を食べて、ちょっぴりセレブな雰囲気を味わう事が
 出来て、楽しい新年会となった。
 今年も着物を着てのお出かけが、たくさん出来ますように。。
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