「バードマン」 あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
を見てきた。 この映画は、アカデミー賞の作品賞、
監督賞、脚本賞、撮影賞に輝いた映画なので、
楽しみに見に行ったのだが。。
私にとっては、ちょっと期待はずれの映画だった。
今までに見たアカデミー作品賞を取った映画は、
さすが〜と満足出来る映画ばっかりだった。
どんな映画だろうとワクワクして見始めたのだが。。
なんだかな〜と思い始めた頃、
近くの席からいびきが聞こえてきた。
お金を払って見にきているのに寝るなんてと
思ったが、
よほど、面白くないのだろうな〜と納得した。(笑)
資料より
「バベル」などのアレハンドロ・G・イニャリトゥが
監督を務め、落ち目の俳優が現実と幻想のはざまで
追い込まれるさまを描いたブラックコメディー。
「バベル」は見たけど、オムニバス映画で、
見応えのある記憶に残る映画だったけど。。
今回の映画は面白いと思う人もいるらしいが、私は?
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資料より
人気の落ちた俳優が、ブロードウェイの舞台で復活しようとする中で、
不運と精神的なダメージを重ねていく姿を映す。不条理なストーリーと独特の世界観、
まるでワンカットで撮影されたかのようなカメラワークにも注目。
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資料より
この映画が、冒頭と最終盤の数カットを除いて、全編のほとんどが超絶長回しのワンカットで
撮影されていることだろう。およそ2時間に渡り、カットなしのワンカメ映像が延々続くのだ。
今作は、挑発する映画であり、刺激的であり、前衛的であります。
そして、映画の神髄である、新しきイマジネーションと、世界観を拡げてくれた、
滅多にお目にかかれない映画であると、私は思います。
きっと映画評論家にとっては素晴らしい映画なんだね。
素人の私には、よく分からない映画だったとしか言いようがない。
アカデミー賞の作品賞を取った映画と云う事で、いつもより観客が多かったのだが、
その人たちに感想を聞いてみたい気持ちになった。
資料より
「バベル」「21グラム」など、シリアスな人間ドラマで高い評価を得ているメキシコのアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督がダークファタジーに挑戦。第87回アカデミー賞では同年度最多タイの9部門でノミネートされ、作品賞、監督賞を含む4部門を受賞した。「バードマン」というヒーロー映画で一世を風靡した俳優が再起をかけてブロードウェイの舞台に挑む姿を、「バットマン」のマイケル・キートン主演で描いた。かつてスーパーヒーロー映画「バードマン」で世界的な人気を博しながらも、現在は失意の底にいる俳優リーガン・トムソンは、復活をかけたブロードウェイの舞台に挑むことに。レイモンド・カーバーの「愛について語るときに我々の語ること」を自ら脚色し、演出も主演も兼ねて一世一代の大舞台にのぞもうとした矢先、出演俳優が大怪我をして降板。代役に実力派俳優マイク・シャイナーを迎えるが、マイクの才能に脅かされたリーガンは、次第に精神的に追い詰められていく。
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