2015年3月2日
10:50ニッカウィスキー仙台工場(創業80周年!ウィスキー貯蔵庫見学・試飲)11:40→
12:10伊達の牛たん本舗(仙台発祥!牛タン焼きご膳・たんシチューご膳の昼食12:55→
道の駅むらやま14:35→ 15:20銀山温泉(大正浪漫!ノスタルジックな街並み散策→
鳴子温泉「幸雲閣」宿泊(

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  2015年3月2日(月)  宮城県仙台 山形県銀山温泉   最高気温℃     
 栃木県宇都宮市にあるバス会社「関東バス」の1泊2日のバスツアーに行ってきた。
 雪景色の銀山温泉の写真を見て、素敵だな〜と思い、インターネットで検索してみた。
 銀山温泉ツアーで検索すると、関東バスのツアーにたどりついた。
 宿泊するのは宮城県の鳴子温泉なのだが、雪化粧の銀山温泉散策が入っていた。
 1泊2日で5食付き、1日目の朝食はおにぎり、昼食は仙台の牛タン。 夕食は、
 鳴子温泉の囲炉裏料理、2日目の朝食はバイキング、昼食は女川で海鮮丼など。
 主人はいいねぇ〜と乗り気になったので、早速、申し込んだ。
 関東バスの武子車庫駐車場まで、我が家の車で行き、6時50分に観光バスがきた。
 車は、そのまま駐車場に置いて、バスに乗り込んだ。
 このバスには足利、佐野方面、その他、数か所からも乗車していた。
 25名の参加だったので、バスの中はゆったりだ。添乗員さんが空いている席に
 座ってもいいですとの事で、決められていた席から移り、2人がけシートにひとりづつ座った。
 添乗員さんからのご挨拶があった後に、朝食のおにぎりが配られた。 その後に
 お茶とコーヒーのどちらか好きな方、熱々を紙コップに、バスガイドさんが入れてくれた。
 宇都宮インターから高速に入り、福島県経由で「マッサン」で注目のニッカウィスキーの
 仙台工場へと向かった。 遠くに見える雪の「安達太良山」をズームでパチリ!
 宇都宮では快晴だったのに、なんと! 工場に着いた頃には、雪が舞ってきた。
 見学受付場に入ると、他のツアーや、一般客など、大勢の人がいた。
 赤い制服姿の可愛いお姉さんの案内で、工場の敷地内を貸し出しの傘をさして歩いた。  
 貯蔵室には、たくさんの樽が置かれていた。
 丁寧にウィスキーの事を説明してくれたお姉さん。
 貯蔵期間が1ヵ月、5年、12年と長くなるにつれて色が濃くなり変化する。
 そして樽の口から匂いの変化も嗅ぐ事が出来た。
 お酒飲みの人には楽しみな試飲が。。
 「ピュアモルト竹鶴」と「シングルモルト宮城峡」のウィスキーの2種類。
 コップに少量のウィスキーが、あらかじめ入っていた。
 ストレートに飲んでみると、やはり その良さは私には分からなかった。
 炭酸とオレンジジュースが置いてあったので、割って飲んでみたら美味しい〜
 甘いアップルワインも試飲が出来た。 度数22度なので、以外と強い感じだが、
 炭酸で薄めると、いくらでも飲めそうな感じで美味しい〜 
 ニッカの工場を出ると、雪はすっかり止んでいて、晴れ間も出てきた。
 バスの中から田舎の風景を見ながら、のどかな気持ちに。。
 次に向かうのは、楽しみにしていた牛たんの昼食場所。
 錦ヶ丘のヒルサイドアウトレット内にある「伊達の牛たん」の宮城インター店へ。
 洒落た赤レンガの素敵な建物だ。
 「伊達の牛たん」の中に入るとレストランとお土産物やさんが。。
 25名全員が入る個室に通された。
 あらかじめ、バスの中で聞かれたので、たんシュチューと焼きたんを1種類づつ頼んだ。
 まず、前菜のようなものが運ばれてきた。 美味しかった。
 スモークサーモンと薄切りのローストビーフ。 魚の南蛮漬けと茹でた海老。
 食べ終わった頃に、待望のたんシチューが運ばれてきた。
 お肉は少ないのかと思って食べていたら、なんと大切りのたんが6ヶも。。
 柔らかくて、とろけそう〜 半分程、食べて主人に渡す。
 焼きの方の半分を主人からもらい食べた。
 柔らかいのだが、ちょっと、コリッとした感じのある食べごたえのある牛たんだ。
 牛たんが我が家の食卓に乗るって事は、今までなかった。(笑)
 焼きとシチューの2種類の牛たんと、たんスープを堪能出来て、大満足なランチとなった。
 今日の観光のメーンイベントの山形県の「銀山温泉」へ向かった。
 雪深い山、峠を通って、ついに銀山温泉の街へ。。
 「しろがねはし」からの写真が、定番スポットとの事、パチリ!
 添乗員さんが写真を写しましょうか?と言ってくれたので、お願いした。
 昔のおもかげの残る旅館が川の両端に並んでいる。
 道路には、温泉のお湯を流しているみたいで、雪は全然なかった。
 銀山温泉は「大正浪漫ただよう旅館街」とのキャッチフレーズなのだが、
 本当に、そうだと思った。 どの旅館も、どこか懐かしい風情を大事にしている。
 だって新築の旅館は1軒もないのだから。。
 この通りの奥に「白銀の滝」があるのだが、小さい滝で、あまり迫力はない。
 左手の山側を登って行くと、「延沢銀坑洞」があるのだが、残念な事に、
 冬の間は通行止めとなっていた。 洞窟の中は夏でもひんやりしているらしい。
 一番大きい旅館をパチリ!
 そして足湯が2ヶ所、川に面してあったが、誰も入っていなかった。
 夏ならいいけど、寒い中、靴と靴下を脱ぐのは、面倒くさいものね。(笑)
 銀山温泉を後にして、バスは一路、今日の宿泊地の宮城県の鳴子温泉へ。。
 雪が、思ったより多くてビックリした。
 雪景色は、きれいで大好きだ。 雪でお化粧された木々、そして雪と川。
 ここに住む人にとっては、大雪は大変な事も多く、きれいだけではすまないと思うけど。。
 今日のお宿「幸雲閣」に着いた5時半頃には、すっかり日が暮れていた。
 夕食は6時半からとの事なので、その前に温泉に。。
 冬の温泉は、身体の芯まで温まる位まで、つかっていてものぼせない。
 囲炉裏料理とは、どういう事?と思っていたが、2人用の囲炉裏なのね。 でも〜豪華!
 夕食には飲み物のサービス。 私はビールを頼んだ。 主人はジュース。(笑)
 囲炉裏で、きのこ鍋が沸騰してきた。
 お刺身は、思ったより量も多く、美味しかった〜
 小鉢料理も3ヶ。
 きのこ鍋を食べ終わった頃に仲居さんが、囲炉裏の上に網を乗せてくれた。
 好きな物からお焼き下さいと。。 
 お釜で炊いたご飯も出来あがった。 ちょっぴりおこげもあった。
 ふかひれのスープが運ばれてきたが、ふかひれの味は薄かった。(笑)
 あんかけ茶碗蒸しと、漬け物の盛り合わせ。
 最後は、大福とパイナップルのデザート。
 私はビールを飲んだせいか、お腹がふくれるのが早くて、最初は美味しく
 食べていたが、お腹がいっぱいで、後半はあまり食べられなかった。
 でも、主人は最後まで残さずに、食べきった。 食べ過ぎだと思うよ。(笑)
 満足げな主人をパチリ!
 部屋に戻り、テレビを見ながら、ひと眠り。。 10時頃に2回目の温泉に入って寝た。
 「幸雲閣」資料より
 宿の地名でもある“車湯”は、昔から質のよい温泉が湧くことで知られる。
 それを記した「車湯の記」(銅版)が、6階大浴場入口に掲げられている。
 曰く『陸奥の国玉造郡啼子村の内なる車の温泉ハ 往昔より世に名高き霊泉なり・・』。
 これが記されたのが明治四辛未歳九月。
 140年前にはすでに、“往昔(むかし)より世に名高い湯”として賞賛されていたのだ。
 源泉100%の重曹泉は、現在も独特の黒い湯の花が舞う希少な名湯として珍重されている。